村田漢方堂薬局の漢方薬(医薬品)
 

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村田漢方堂薬局における食事療法の考え方

 

 食事療法の重要性は言うまでもないことのようですが、村田漢方堂薬局では食事に対する規制が、他の漢方薬局さんに比べて、あまりにも甘すぎるのではないか、と言われたことがあります。しかしながら、そのことで多くの人には慶ばれているようです。

 虚寒証タイプの人には、生ものや冷たいものを取り過ぎないように注意し、呼吸器系の疾患の人にはタバコを止めるなり減量するなりの注意はしますが、これは常識の範囲内でしょう。

 むしろ問題になるのは、当方に辿り着かれる以前に各東洋医学系の医院や薬局さんなどから、昨今ブームの温め療法を強く奨められ、それをクソ真面目に実行されている人達の問題のほうが、食餌療法以前に大きな問題を抱えているように思われてなりません。

 過度な温熱療法?により、炎症性疾患をさらに悪化させていた実例は、本当に枚挙に暇(いとま)がありません!

 

 ともあれ、食事療法がまず第一で、薬物治療は補助的なものに過ぎないと公言される漢方系の先生方が意外に多いようですが、それはちょっと言い過ぎではないかと思われます。なぜなら彼らは、

「食事療法を守らないから病気がよくならないんですよ!」

 と、往々にして厳格な食事療法を守れない患者さんを攻め立て、御自分の漢方に対する腕の悪さにたいする反省のかけらも見られないケースがあまりにも多いように思われるからです。

 どうも、そのような患者さんばかりが困惑されて、当方の薬局に来られているようですよ。

 

 例によってトウヘンボクを言うつもりではないのですが、適切な漢方薬が第一で、食事療法は補充的なものだと思いますよ。

 

 たとえば、タバコは食事ではありませんが、最近も成人男性の気管支喘息で相談にみえた人で、タバコを吸っていたので当然、こればかりは止めてもらいました。ところで、この方は運よく、一年もしない間に発作が全く消滅したところで、タバコを再開してしまったのです。

 当然、小生とて「それはチョット早いんじゃ~ないの!?」と注意しましたが、彼は頭をかくばかりです。

 再発して苦しくなったら、自分のことだからね~~~、そのときになったら懲りるでしょうけどね~、とイヤミを言う程度にしておきましたが、その後、二年間、タバコを吸いながらも今のところ再発はしていません。

 漢方薬も適当に連用されているのが良いのでしょう。

 

 このことがあるからといって、タバコの害を否定しているわけではありませんが、ケース・バイ・ケースでアドバイスも

異なるものだということです。

 病気にならない為の養生するばかりが人生か? 

 病気の再発を恐れて萎縮するばかりが人生か?

 

 様々に考えるところがあるからです。

 

但し、ここで断言しておきたいことは、

食事制限が明らかに有効なアトピー性皮膚炎や糖尿病および高血圧症や腎臓疾患など

これらについては、食事制限による効果は絶大であることだけは間違いないようですっ!